昨年は1.5Mの杭をたて上に伸ばすことで2年での収穫を可能にすることができた。(5年物と2年物を比べてみると、2年物の方が倍近く収量があり、染色もきれいであった。)
今年も杭をたてて定植。
しかしながら鹿の害を甘く見ていて苦い経験をした。日本茜は獣害に強く、ある程度大きくなったら鹿も逆棘をきらい食害は少ない。しかし植えたばかりの苗を踏みつけたり、引っ張られたりすると枯れてしまう。
また6月に雨が降らず空梅雨で高温が続いたことも欠株を生む原因になった。
簡易な網をはっただけでも鹿は防げた。のり面に除草シートをはったため、草刈りは楽になったがモグラによる欠株が増えた。モグラを防ぐのは難しい。要はモグラに負けない丈夫な苗をつくることだ。